繁殖を卒業したスコティッシュフォールドの母猫ユキ。現在はキャットランドでのんびり暮らしている。

猫の飲み水について

うちではこうしています

うちでは、水道水をそのまま使っています。
最近は「猫用の水」や「軟水の天然水」などいろんな商品もありますが、
昔は「ミネラルウォーターはダメ。水道水がいい」と言われていたこともあり、今でもそれで十分だと思っています。

給水器は壁にかけて使ってます

我が家では、「ピュアクリスタル」のハーフサイズ(ケージ用)を使っています。
本来はケージに取り付ける前提の構造ですが、壁に引っ掛けて使うようにしています。

取っ手の部分がちょうどよくて、
「これって壁にかけられるんじゃ?」と思って試したところ、意外と安定。

普通に床や台に置いていると、猫が遊んで倒したり水をこぼしたりしがちですが、
壁掛けにしてからはそういったトラブルもなく、快適に使えています。

パパッとだけど、毎日洗ってます

給水器については、「1週間に1回洗い」といった説明をどこかで見た気がして、
最初はそのつもりで使っていました。
でも実際には、赤カビが出ました。

それ以来、毎日パパッとでもいいから洗うようにしています。
完璧に隅々までやるわけじゃないけど、
食器を洗うついでにサッと触っておくだけでも、かなり違います。
今では、ぬめりも赤カビも出ていません。

ポンプ内部の掃除もたまには必要です

たまに水の出が悪くなったり、ポンプが止まっていたりすることがあります。
そういうときはすぐ気づくのですが、原因は中の羽に汚れが溜まっていること。

そういうときはポンプを分解して、羽まで取り出して洗っています。
正直ちょっと面倒だけど、猫が毎日飲む水のことだから、やっぱり大事にしたい。

水の飲み方にも個性がある

別部屋で暮らしている男の子は、
ステンレスのお皿に朝晩2回、水を交換して置いています。
静置した水でもちゃんと飲んでくれるので、手がかからず助かっています。

猫によって水の好みも、飲むタイミングも本当にそれぞれです。

水が“健康のサイン”になることも

以前、肝臓を悪くした子がいたんですが、
そのときの最初のサインが、「とにかく水をよく飲むようになった」ことでした。

「さっきも飲んでたのに、また?」
「なんか、いつ見ても水の前にいるな」
そんなふうに感じるようになって、そこから病気が見つかりました。

その子は給水器からしか水を飲まない子で、
たとえ喉が渇いていても、お皿の水は絶対に飲まなかった。
それくらい、“水の出し方ひとつ”でも、猫にとっては大きな違いなんだと思います。

ケージ用の水入れ、うちは皿タイプに落ち着いてます

ケージに水をつけるときは、
よくあるペットボトルを逆さに差す吸水器タイプと、
ケージにカポッとはめる水皿タイプがあります。

うちではどちらも使ったことがあります。
ペットボトルの方は、煮沸できる瓶を使ってみたりもしたけど、
パッキンや玉の掃除が多くて、続けるには少し手間がかかりすぎました。

今は、構造がシンプルで洗いやすい水皿タイプに落ち着いています。
どちらも今も定番商品ですが、
うちでは「毎日続けられるかどうか」を基準に選びました。

さいごに

うちではこんなふうにやっていますが、
猫の性格や暮らし方によって、ちょうどいいやり方はそれぞれ違うと思います。
何かひとつでも参考になればうれしいです。

水の飲ませ方

「器のこだわり」「ちょっとした工夫」「飲まなくて困った話」など、
猫の水分補給にまつわることをぜひ教えてください。
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